今日、福岡の雁ノ巣病院へ行った

今日、福岡の海の中道にある雁ノ巣病院へ行った。身内の者が入院しているからである。とても感動したので、書き留めておきたい。まず、この病院の働いている人々に感動してしまったのだ。とても患者に対して愛情を持って接しているのを感じた。実は私の父は、九大病院で亡くなった。病院に対しては、ケアに関しては不満ばかりだった。人の命よりもルールが大切なのである。とても人と人との付き合いとは感じることができなかった。人と物の付き合い、もしくは、上下関係である。しかし、福岡という封建的な場所で、人間的なコミニュケーションが、この場所でできていることに感動したのであった。なによりも、身内が元気になっている。曲がっていた腰がまっすぐになり、私たちに見せたことのない美しい笑顔であった。